未経験からプロの職人に楽しい!を追求して技能を磨く

インタビュー

  • Q

    塗装の仕事について教えてください。

  • A

    塗装は建物の外観を塗ったり、補修や洗浄をしたりする仕事です。(坂井)
    僕たちは技能者なので、いわゆる“職人さん”ですね。(荒木)

  • Q

    具体的にはどんな作業を行っているんですか?

  • A

    ペンキを塗るばっかりと思われがちですが、補修のために建物の壁を叩いて音を聞き、もろくなっていないか確認する作業なんかもあります。アパート一棟を調べるだけで2〜3ヶ月かかったりもしますね。(荒木)

  • Q

    大変そう! そういう作業、ハイテクな機械でやらないんですか?

  • A

    いつかは機械でできるようになるかもしれませんが、今は完全に手作業ですね。実際に人が住んでいる建物で作業をするので、養生や騒音の配慮も必要です。機械でガーッとできないので、人の手で丁寧に行っています。(荒木)

  • Q

    一人前の職人になるには、何年くらいかかりますか?

  • A

    人にもよりますが、だいたい5年くらいですかね?(坂井)
    塗装って学校で教わらないので、誰でも一から始められるんですよ。未経験の人も飛び込みやすい環境だと思います。(荒木)

  • Q

    先輩方はやっぱり厳しいですか?

  • A

    いやいや! ちゃんと丁寧に教えてくれますよ。ベテランの先輩は仕事がきれいだし、どんな作業もこなせてカッコ良いです。(2人)

  • Q

    仕事のやりがい、面白みを教えてください!

  • A

    大雑把だと仕事が雑になるし、神経質だと終わらないし…。(坂井)
    一筋縄ではいかないところが逆に面白いですね。楽しさを感じる作業は、下塗りです! 自分で下地のデコボコ感を作れるのが良い!(荒木)俺は水性のペンキじゃなくて油性の溶剤を塗るのが好きです。塗り応えが良いんですよ。黙々と作業するのが好きな人には向いている仕事だと思います。(坂井)

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