仕事は大変なもの。だけど…全力で向き合う。成長する。

インタビュー

  • Q

    土木工事ってどんな仕事ですか?

  • A

    道路や鉄道、河川、ダム、橋などの生活になくてはならないものをつくる仕事です。

  • Q

    建設業を目指す学生に言っておきたいことはありますか?

  • A

    ずばり「勉強しとけ」ですね。俺は学生時代まったく勉強せずに就職したので、図面の見方も何もわかりませんでした。その上、図面を見れないことがどれだけ仕事に影響をもたらすかも分かっていなかったんですけど…。

  • Q

    苦労したからこそのアドバイスですね。

  • A

    わずかなミスが大きな事故や問題に繋がるんです。例えば道路に側溝を入れる際、高さが間違っていたらその町の水の流れが変わってしまうとか。

  • Q

    建設業って大変なんですね。

  • A

    図面通りに掘ったのに図面にはなかった水道管が出てきて工期が延びたり、どんなに配慮しても近隣の方からクレームが来たり、書類を溜め込んで朝の4時まで事務作業をすることになったり…。いろいろありますけど、世の中に大変じゃない仕事なんてないですよね。仕事をするって社会に対して責任を持つということですから。

  • Q

    そんな釜元さんが、仕事にやりがいを感じる瞬間とは?

  • A

    大変だった現場ほど、仕上がりを見たときは何ともいえない感動があります。大変だからこそ、中途半端にやるんじゃなくて全力でやる。全力でやっていれば、ある日ふと「楽しい」と思える瞬間が来ると思います。

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